こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。
この記事ではこんなことに触れています。
- マイナンバーカードの交付申請の手順と気をつけることについて
あなたは
「マイナンバーカードって...持ってます?」
確定申告の時期になると何かと話題になる「マイナンバーカード」
オンラインで確定申告しようと思ったら必要になりますからね。
ただ、最近ではそれだけじゃないようです。
時が経つにつれてマイナンバーカードでできることっていうのがドンドン増えて行っているようなんです。
これからさらに機能が増えていって
「持っていない方が不便になるかも」
と思い、今回自分もマイナンバーカードを交付申請してつくってみました。
ということで今回は
- マイナンバーカードを交付申請する手順を知ろう
- 交付申請をするときに気をつけること
について解説させていただこうかなと思います。
書いてることは多いかもしれませんが、実際にやることはそんなに多くありませんでしたよ。
「マイナンバーカードを交付申請する手順を知ろう」
さっそく「マイナンバーカード」を申請する手順を見ていきましょう。
ややこしいことはありませんよ。
「どうやって申請手続きをするの?」
マイナンバーカードの申請には4種類の手続きの方法があります。
それが
- スマホで申請
- パソコンで申請
- 証明用写真機で申請
- 郵便で申請
の4種類です。
好きな方法で申請してもらって構いませんが、カンタンなのは
「スマホで申請」
する方法だと思います。
申請する人の半分以上はスマホで申請しているようです。
自分はパソコンでしましたが、”申請書IDの入力”など、ちょっと面倒な部分もありましたね。
「申請に必要なものは何?」
次に申請に必要なものを見ていきましょう。
申請に必要なものは
- 交付申請書
- 顔写真のデータ(スマホ、パソコンで申請する場合)
- 顔写真(郵便で申請する場合)
と、これだけです。
「証明用写真機」で申請する場合は”交付申請書”だけあれば大丈夫です。
「交付申請書」は
- 最初に送られてきた「個人番号通知カード」の下部分
- 「マイナンバーカード交付申請書の案内」で送られてきた郵便
にあります。
「顔写真について気をつけること」
マイナンバーカードの申請で”不備が発生することが多い”のは顔写真です。
証明用写真機で申請する場合には大丈夫だと思いますが、
自分で顔写真や画像データを用意する場合には気をつけなければいけません。
- サイズは縦4.5㎝×横3.5㎝
- 申請するときから6か月以内に撮影したもの
- 正面を向いている
- 帽子などは被っていない
- 背景がない(建物など景色が写っていない)
顔写真を撮影するときはこれらを気をつけましょう。
スマホやパソコンで申請するときは、画像をアップロードしたときにプレビューで確認できるので何度でもやり直せます。
顔写真に不備が合った場合は、申請後1週間くらいでメールで通知されるようです。
不備になってしまうと申請しなおすことになります。
ムダに時間をロスしてしまうので注意しましょう。
【スマホとパソコン】それぞれの方法ごとでの申請のやり方
準備もできたところでそれぞれの申請の手順を見ていきましょう。
「スマホで申請する」
スマホで申請する場合の手順は以下の通りです。
①顔写真を撮影しましょう
↓
②交付申請書の下にある
「オンライン申請用QRコード」
を読みとって申請用サイトへいきましょう
※(左:「個人番号通知カード」の下部分の申請書)
※(右:「マイナンバーカード交付申請書の案内」で送られてきた申請書)
↓
③「オンライン申請用QRコード」を読み込むと以下の申請サイトが表示されます。
下の方にある”2つのチェックボックス”にチェックを入れて「確認」をタップしましょう
↓
④以下のページが表示されるので
- 「メール連絡用の氏名」
- 「メールアドレス」
- 「画像認証の文字列」
を入力して「確認」をタップしましょう
※「申請書のID」はQRコードを読み込んだら自動で入力されますので入力はしなくていいです
↓
⑤ 登録したメールアドレスに
「申請者専用WEBサイトのURL」
が書かれたメールが届くのでURLをタップしましょう
↓
⑥表示されたページで画像をアップロードして「顔写真の登録」をしましょう
↓
⑦以下の申請者情報を登録して送信しましょう
- 「電子証明書発行希望の有無」
- 「氏名の点字表記の有る無し」
- 「生年月日」
↓
⑧登録したメールアドレスに「申請情報の登録完了」のメールが来れば
申請完了です!
(顔写真などの不備があった場合は1週間くらいで「不備のお知らせ」がメールで来ます)
「パソコンで申請する」
パソコンで申請する手順です。
①顔写真を撮影しましょう(6か月以内に撮影したデータがあればそれでも大丈夫です)
↓
②「マイナンバーカード申請用WEBサイト」にいきます
利用規約を確認して下の方にある
【私は15歳以上です。または、私は15歳未満・・・・・】
【「個人番号オンライン申請」利用規約、および・・・・・・】
の”2つのチェックボックス”にチェックを入れて「確認」をクリックしましょう
↓
交付申請書にある”23桁”の「申請書ID」
※交付申請書の氏名の上の項目に書かれています
※交付申請書の右上(顔写真貼付欄の上)に書かれています
「メール連絡用氏名」
「メールアドレス」
「画像認証の文字列」
を入力して「確認」をクリックしましょう
↓
③登録したメールアドレスに「申請者用WEBサイトのURL」が書かれたメールが来ます。URLをクリックし、画像データをアップロードして「顔写真の登録」をしましょう
↓
④以下の「申請者情報」を登録して送信しましょう
- 「生年月日」
- 「電子証明書の発行希望の有無」
- 「氏名の点字表記の有る無し」
↓
⑤登録したメールアドレスに「申請情報の登録完了」が来れば
申請完了です!
(※顔写真などに不備があれば1週間くらいで「不備のお知らせ」がメールで来ます)
「証明用写真機で申請する」
街中にある「証明用写真機」を使った申請の手順です。
①「マイナンバーカード申請対応」の証明用写真機を探しましょう
このマークが目印です
画像引用:https://www.kojinbango-card.go.jp/kofushinse/
対応の証明用写真機はこちらです
画像引用:マイナンバーカードの顔写真はKi-Re-iで納得の一枚を!|証明写真機Ki-Re-i|株式会社DNPフォトイメージングジャパン
↓
②交付申請書についている「オンライン申請用QRコード」を証明用写真機のバーコードリーダーにかざして読みとらせましょう
↓
③画面の案内にしたがって、必要事項を入力しましょう
↓
④顔写真を撮影して送信したら申請は完了です!
「郵便で申請する」
郵便で申請する手順です。
①顔写真を用意しましょう(6か月以内に撮影したものなら大丈夫です)
↓
②交付申請書に必要事項を記入しましょう
送られてきた「交付申請書」には住所や氏名などが印刷されています
(※氏名・住所に変更がある場合は二重線で消し、余白に書き直しましょう)
なので記入するのは
- 「電話番号」
- 「氏名の点字表記の有無(希望する場合は▢を黒く塗りつぶす)」
- 「外国人住民の区分(外国人の方のみ)
- 「申請日」
- 「申請者氏名」
- 「”署名用電子証明書”・”利用者証明用電子証明書”の発行の有無(希望する場合は▢を黒く塗りつぶす)
の項目です
また、子どもなどの代理で申請する場合は
- 「代理人氏名とふりがな」
- 「代理人住所」
- 「本人との関係」
も記入しましょう
↓
③顔写真を貼付欄に張り付けましょう
貼り付ける前に”写真の裏”に
- 「氏名」
- 「生年月日」
を記入しましょう(※写真が剥がれてしまったときに申請書と一致させるためです)
↓
専用の「返信用封筒」
に入れてポストへ投函すれば申請は完了です。
「交付申請をするときに気をつけること」
マイナンバーカードの交付申請をするときには気をつけておくことがあります。
しっかり確認してスムーズにいくようにしましょう。
「交付申請書・返信用封筒をなくしてしまったら」
マイナンバーカードを交付申請しようと思ったら
「交付申請書がどこにいったかわからない!」
「返信用封筒をなくしたー!」
といったこと...意外とありえます。
そんな場合の対応策を解説しておきましょう。
「マイナンバーはわかる」場合
「個人番号通知カードはあるから マイナンバーはわかるよ」
という方は以下のページで
- 「交付申請書」
- 「返信用封筒の材料(差出有効期限:2022年5月31日まで)」
をダウンロードできます 。
「マイナンバーも何もわからない」場合
「個人番号も何もわからないんだけど」
という方は
市区町村の役場窓口で再発行してもらうようにしましょう。
いずれにしても”窓口まで行ったり、手書きになってしまったり”と手間がかかりますが仕方ないですね。
「何らかの不備が合った場合は1週間くらいで通知がくる」
申請内容に不備があった場合は”1週間くらい”で、登録したメールアドレス(郵送の場合なら記入した電話番号)に
「申請内容不備の通知」
が来ます。
不備になった場合、また最初から申請しなおさなければいけませんので、
”激しく時間をロス”してしまいます。
特に「顔写真」が不備になりやすいと思われます。
スマホやパソコンで申請する場合はプレビューが見れますのでしっかりと確認して不備がないように十分気をつけましょう。
「交付申請して交付の通知がくるまで1か月くらいかかる」
最初自分は
「オンラインで交付申請したから早く処理される」
のかと思っていました。
「遅くても10日くらいでカードがもらえるだろう」
と思っていたのですが
”申請後に不備がなければ通知が届くまで1か月程度かかります”
と書かれているのを見たときは
「えっ?そんなにかかるの?」
って感じでしたね。
みなさんは交付申請するときには時間がかかるということを考慮しておきましょう。
「まとめ」
いかがだったでしょうか。
今回は
「マイナンバーカードの交付申請の手順と気をつけること」
について解説させていただきました。
この内容をまとめると
- マイナンバーカードの交付申請には「スマホ」「パソコン」「証明写真機」「郵送」の4種類がある
- 顔写真は不備になりやすいので気をつける
- 申請後1か月くらいで交付通知がくる
- 失くしてしまっている場合はダウンロードか市区町村の窓口で発行できる
といったところでしょうか。
これからどんどん使える幅が広がっていくであろうと思われる、マイナンバーカード。
この機会にぜひつくってみてはいかがでしょうか。
それでは、この記事が少しでもあなたの参考になったなら幸いです。