あぐりのごちゃまぜブログ

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マイナンバーカードの受け取りには何が必要?実際にした準備など解説

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こんにちは!こんばんは!クロネコあぐりです。

 

この記事ではこんなことに触れています。

  • マイナンバーカードの受け取り手順と受け取りに必要なものについて

 

 

 マイナンバーカードの交付申請をされたそこのあなた

「マイナンバーカード、もう受け取りに行きましたか?」

 

 

まだの人、交付通知を待っている人、マイナンバーカードの交付申請が終わり、

「後は受け取るだけだな~」

と安心しているところでしょう。

 

まだ交付申請をしていないという方はこちらで「交付申請のやり方、流れ」を解説していますので参考にしてみてください。

kuronekoaguri.hatenadiary.jp

 

自分はもう交付申請を済ませて、受け取りも済ませています。

なので、そのときの経験を踏まえて

  • 「準備しておく必要なもの」
  • 「受け取りまでの流れ」

などいろいろ解説させていただきたいと思っています。

 

ということで今回は

  • マイナンバーカードを受け取る前に
  • マイナンバーカードの受け取りに必要なものは?
  • マイナンバーカードを受け取りに行こう

について解説させていただこうかなと思います。

受取準備をしっかりとしておき、すぐに受け取れるようにしておくとスムーズにいきますので知っておいて損はないでしょう。

 

マイナンバーカードを受け取る前に

マイナンバーカードのイラスト

自分がマイナンバーカードを受け取ったときは以下のような手順を踏みました。

1.「交付通知はがき」が届く

    

2.交付場所に「受け取りの予約」をする

    

3.交付窓口で手続きをして「受け取る」

カンタンにざっくりと書きましたが、それぞれのポイントで

  • 「やっておいた方がいいこと」
  • 「知っておいた方がいいこと」

がありますのでひとつずつ詳しく解説していこうと思います。

 

マイナンバーカードは本人が受け取りに行かないといけない

手続きをしている人のイラスト

交付通知はがきが届いて、マイナンバーカードは受け取れるようになったら

交付場所へ”自分で取りに行く”

ようになります。

 

自分も最初は送ってくるものだと思い、

「郵便局が書留かなんかで持ってくるんだろう」

と勘違いしていました(パスワードはカードが届いてからオンラインで設定するのかなと)

 

交付の場所は送られてくる「通知はがき」に書かれているのですが、

自分が住んでる市区町村の役場になっているはずです。

 

自分の場合は、住んでる町の「○○町総合支所の市民生活課」になっていました。

 

代理人交付もあるにはあるが...

困っている人のイラスト

受け取り方法には家族などに取りに行ってもらう

「代理人交付」

もあるのですが、これが

 

条件が”厳しい”です!

 

マイナンバーカードの総合サイトでは

代理人交付について

ご本人が病気、身体の障害その他のやむをえない場合により、交付場所におこしになることが難しい場合に限り、代理人にカードの受け取りを委任できます。

 引用:マイナンバーカードの受け取り – マイナンバーカード総合サイト

と書かれています。

 

この「やむをえない場合」の条件が厳しく、

  • 仕事が忙しくて受け取りに行く時間がない
  • 交付場所が遠く、車などもないため受け取りいくのが難しい

といったことは”理由として認められない”ようです。

 

普段仕事をしていると平日の昼間にそんなに都合よく時間がとれることもないでしょうから、

事前に受け取りに行く時間をつくる必要があると思います。

 

交付申請を出してから通知はがきが届くまで「およそ1か月」

市区町村によって違うかもしれませんが受取期限は「およそ半年」

となっていますので、どうにか時間の都合をつけれるようにしましょう。

 

マイナンバーカードの受け取りに必要なものは?

わからない人のイラスト

マイナンバーカードを受け取るときには持っていかないといけない必要なものがあります。

 

それがこちらです。

  • 交付通知はがき
  • 本人確認書類
  • 個人番号通知カード
  • 住民基本台帳カード(持っている場合)
  • マイナンバーカード(持っている場合)

 

「交付通知はがき」

交付申請してからおよそ1か月くらいで「交付通知はがき」が自宅に届きます。

 

「転送不要」で送られてくるので郵便局に”転送届を出している場合”は届いてることもわからないまま有無を言わさず返還されてしまいますので注意してください。

交付通知はがきの画像

貼ってある目隠しシールをはがすと交付場所の「名前」や「所在地」が書かれています。

※目隠しシールは代理人受取の場合には使うことになるので捨てないでおきましょう。

 

裏面には以下のようなことを書く欄があります。

◆「上半分」◆
  • 受取の有効期限
  • 記入日を書く欄
  • 本人の住所を書く欄
  • 本人の氏名を書く欄

 

◆「下半分」◆
  • 記入日を書く欄
  • 本人の住所を書く欄
  • 本人の氏名を書く欄
  • 代理人の住所を書く欄
  • 代理人の氏名を書く欄
  • 4つの暗証番号を書く欄

 

代理人受取はもちろん、本人が受け取りに行く場合でも事前に書いておくと忘れることもなくていいと思います。

 

「本人確認書類」

本人確認書類は「運転免許証」があればそれで十分です。

他には

  • 住民基本台帳カード(写真付きに限る)
  • 運転経歴証明書
  • 旅券
  • 身体障害者手帳
  • 精神障害者保険福祉手帳
  • 療育手帳
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書
  • 一時庇護許可書
  • 仮滞在許可書

のどれか1つがあれば大丈夫のようです。

上の書類を持ってない場合は

  • 健康保険証
  • 年金手帳
  • 社員証
  • 学生証
  • 学校名が記載された各種書類
  • 医療受給者証

などの

「氏名・生年月日」

「氏名・住所」

が記載されていてるものが”2つ”あれば大丈夫です。

 

「 個人番号通知カード」

個人番号が書かれたカード状の紙のものです。

マイナンバーカードを受け取るときに返すようになりますので忘れずに持っていきましょう。

 

「失くしてしまった場合」

住んでいるところの市区町村窓口に失くしたことを言っておきましょう。

 

「家の外で失くしてしまった場合」

個人番号が”悪用されてしまう”おそれもあります。

すぐに警察へ落とし物届を出すようにしましょう。

 

「住民基本台帳カード」「マイナンバーカード」

ある場合は持っていきましょう。

なくても問題はありません。

 

「代理人交付」の場合

代理人交付の場合には上で書いたものに加えて

  • 自身の本人確認書類をさらに1つ、または2つ
    ※「運転免許証健康保険証」といった感じだと2つ
    上の青い枠の中の書類がない場合は紫の枠の中の書類が3つ必要でそのうちの1つは顔写真入りでないとダメです。
  • 代理人の本人確認書類を2つ
    ※「運転免許証健康保険証」などなら大丈夫です(紫の枠の中の書類だけで2つはダメです)
  • 本人が受け取りに来ることができないことを証明する書類
    (診断書や障害者手帳など)

が必要になります。

 

マイナンバーカードを受け取りに行こう

歩く人のイラスト

受け取りに必要なものが用意できたら、受け取りに行く準備をします。

※自分が受け取りに行ったときのことですので、住んでいる地域などによっては多少の違いがあるかもしれません。

 

まずは受取予約をしよう

パソコンで予約をする人のイラスト

受け取りに行く前に「受取予約」をしなければいけません。

 

予約は

  • 「市区町村のホームページから予約」
  • 「市区町村の窓口へ電話して予約」

の2つがあります。

 

自分はホームページから予約をしました。

Googleなどで

「○○市 マイナンバーカード 受取予約」

で検索すれば受取予約ページが出てきます。

 

◆受取予約の仕方◆

受取予約のページで

  • 通知はがきの右上にある3桁-6桁の番号(入力はハイフンなしで)
  • 誕生日
  • 連絡先のメールアドレス
  • 連絡先のメールアドレス(確認用)

を入力して送信します

    

入力した連絡先メールアドレスに

「窓口予約申込画面」

へのURLが書かれたメールが来ますのでクリックしてページを開き

受け取りに行く日時を選択して送信します

    

「予約完了の通知」のメールが来れば予約は完了です

受付番号とパスワードが書かれていますので控えておきましょう

※受付番号とパスワードは「予約内容の照会・変更」をするときに必要です

 

暗証番号を考えておこう

パスワードを入力する人

マイナンバーカードを受け取るときに暗証番号を設定するようになります。

 

暗唱番号は

  • 署名用電子証明書(e-Taxなどを利用するのに使います)
  • 利用者証明用電子証明書(コンビニで住民票などの公的な証明書を交付するときなどに使います)
  • 住民基本台帳(住民票コードをテキストデータとして利用するときに使います)
  • 券面事項入力補助用(個人番号や基本4情報を確認するときなどに使います)

の4つを設定するようになります。

 

「署名用電子証明書」の暗証番号は

 アルファベットと数字の組み合わせ6文字~16文字

 を設定するようになります。 

※アルファベットは”すべて大文字”なので気をつけましょう。

 

「利用者証明用電子証明書」

「住民基本台帳」

「券面事項入力補助用」

の3つは

4桁の数字

を設定するようになります。

※この3つの暗証番号は”同じものを設定”してもかまいません 。

 

その場で考えてると時間のロスになるので、事前に考えておいた方がスムーズにいきます。

 

マイナンバーカードを受け取りに窓口へ

市役所のイラスト

予約した日時に受け取りに行きましょう。

混んでいなければ”15分~20分くらい”で終わります。 

 

交付される窓口はそれぞれ違うかもしれません。

自分の場合は町役場の「市民生活課」と書かれていましたが、実際に行ってみたらマイナンバーカード専用の窓口があったのでそっちに通されました。

 

その後は

マイナンバーカードの説明を受ける

      

パソコンの前に座らされ「顔認証」を受ける

           

専用の画面で暗証番号の設定

      

ついに受け取り完了!

といった流れで進んでいきました。

 

最後にマイナンバーカードの「利用案内」や「コンビニで公的証明書を交付するときのやり方」などが書かれたものをもらってすべて終了。

 

暗証番号は下のような用紙に書いて提出し、最後に返してもらいました。

暗証番号を書いた用紙のイラスト

 

まとめ

マイナンバーカードのイラスト2

いかがだったでしょうか。

今回は

「マイナンバーカードを受け取るときの手順や受け取るときに必要なもの」

などを解説させていただきました。

 

この記事をまとめると

  • マイナンバーカードは申請から交付までおよそ1か月かかり、受け取りは自分で取りに行く必要がある
  • 代理人受取はけっこう条件が厳しい
  • 受け取りには「通知はがき」「本人確認書類」「個人番号通知カード」などが必要
  • 受け取りには予約をしなければいけない
  • 4つの暗証番号を設定するので事前に考えていった方がいい

といったところでしょうか。

 

交付申請はすぐにできても受け取れるようになるまでは案外時間がかかります。

予定をしっかりと立ててスムーズに受け取れるように調整しておきましょう。

 

それでは、この記事が少しでもあなたの参考になったなら幸いです。